宮里藍「桃子と最後かも…こみ上げてくるものあった」
「女子ゴルフ・サントリーレディース・第2日」(9日、六甲国際GC=パー72)
今季限りでの現役引退を表明後、初の大会となった宮里藍(31)=サントリー=は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを落としたものの、通算イーブンパーで、首位と10打差の50位で何とか予選を通過した。一問一答は以下の通り。
-2日目を振り返って。
「ショットの修正がうまくいかず苦戦した。迷いもありつつのスイングになってしまった」
-カットラインを見ながらプレーしたのか。
「ゼロ(=イーブンパー)だろうなとは思ったが、(ボードを)見ることで自分によけいなプレッシャーをかけることもないと思って」
-バンカーにも悩まされた。
「これでバンカーがうまくなるな~、と思いながらやった」
-上田と回った2日間は。
「気心の知れた桃子との、試合でのラウンドは最後かもしれないので、18番が終わってこみ上げてくるものはあったが、何とかこらえた」
-連日、多くのギャラリーが詰めかけている。ゴルフを知らない“藍ちゃんファン”もいる。
「それでもうれしい。これがきっかけで、女子ゴルフの良さを分かってもらえれば」