アン・シネ 進化! 自己最高の13位「大分慣れてきた」

 「女子ゴルフ・ニッポンハムレディース・最終日」(9日、アンビックス函館C上磯GC=パー72)

 通算7アンダー8位で出た韓国の“セクシークイーン”アン・シネ(26)=NOW ON=が2バーディー、1ボギーの71でまとめ、通算8アンダーで13位。先々週のアース・モンダミンカップで記録した日本ツアー自己最高順位の16位を更新した。通算14アンダー首位からスタートしたイ・ミニョンが5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算19アンダーで今季2勝目、通算2勝目を挙げた。

 ビジュアルだけではなく、本業のゴルフでも着実に進化している。アン・シネが日本ツアー参戦4試合目にして自己最高順位の13位を記録。それでも「バーディーチャンスをたくさん外したので、すごく残念。(66を出した)初日のようなプレーができれば、もっといい成績を出せた」と不満を口にした。

 この日は白いノースリーブとショートパンツでプレー。5番で6メートルを入れてバーディーが先行。13番は第3打を2・5メートルにつけてスコアを伸ばした。17番で唯一のボギーをたたいたが「日本の芝は韓国とは違いますが、大分慣れてきたし、今週は北海道のラフにも対応できた。次の北海道の試合では、まだ飲んでいない北海道クラシックというビールを飲めると思う」と余裕の笑みを浮かべた。

 日本参戦4試合の成績は41位、予選落ち、16位、13位と右肩上がりで、スコアも合計13ラウンドでアンダーパーが8回。「来週優勝?不可能とは思っていません」。日本初Vへ一歩ずつ近づいている。

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