日韓親善ゴルフ 日本が韓国下す

日韓親善ゴルフで健闘を称えあう選手
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 「日韓親善ゴルフチーム対抗戦」最終日(13日、鳥取県・大山GC)

 シングルスのマッチプレー8試合が行われ、日本は3勝3敗2分けで、トータル8・5-7・5として韓国に勝利を収めた。男女別と男女混合のフォアサムで争った第1日に4・5-3・5とリードを奪い、この日は4-4で逃げ切った。

 比嘉一貴(22)=東北福祉大=が4&2、今野大喜(20)=日大=が5&3で勝利。最終組を残して日本は2勝3敗2分けで、最終組の結果で2日間トータルの勝敗が決まる展開となった。

 日本の最後を任されたのが、15年の日本アマチュア選手権を史上最年少の17歳51日で制した金谷拓実(19)=東北福祉大。前半を1ダウンで折り返したが、14番で追いつき、16番で1アップを奪う。迎えた最終18番232ヤードパー3、6番アイアンでピン上1・5メートルにつけるスーパーショットを放ち、2アップとしてチームの勝利を決めた。

 金谷は「プレッシャーはもちろんあったが、キャプテンが信頼して最後にしてくれたと思うので。(勝利は)うれしい。しっかり自分のプレーができた」と笑顔で話した。

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