日本、韓国に勝利 金谷18番スーパーショット
「ゴルフ・日韓親善チーム対抗戦・最終日」(13日、大山GC)
シングルスのマッチプレー8試合が行われ日本は3勝3敗2分けで、トータル8・5-7・5として韓国に勝利を収めた。男女別と男女混合のフォアサムで争った第1日に4・5-3・5とリードを奪い、この日は4-4で逃げ切った。15年の日本アマチュア選手権を史上最年少の17歳51日で制した金谷拓実(19)=東北福祉大=が最終組で2アップ勝ちし激戦にケリをつけた。
最終組の最終ホールまでもつれた激戦を、金谷がスーパーショットで終止符を打った。16番で1アップを奪い、迎えた18番232ヤードパー3。ここを落とせば日本はトータルで韓国と引き分けに終わる状況で、6番アイアンで思い切りよく振り抜いたボールはピン上1・5メートルにピタリ。2アップとして日本の勝利を決め、「キャプテンが信頼して最後にしてくれたと思うので。しっかりと自分のプレーができた」と誇らしげな笑みを浮かべた。