秋吉翔太 ホールアウト後に2罰打…首位から6位に後退
「男子ゴルフ・ダンロップ・スリクソン福島オープン・第3日」(29日、グランディ那須白河GC=パー72)
3位からスタートした秋吉翔太(27)=ホームテック=が一旦は首位でホールアウトしたが、15番でのプレーに関してグリーンサイドでの処置が不適切だったと同組のI・H・ホ(韓国)から指摘され2罰打が科せられ、通算12アンダーの6位に後退した。首位は通算14アンダーの藤本佳則(国際スポーツ振興協会)とI・H・ホ。
秋吉に2罰打が科された。パー4の15番。第2打はグリーンを外れてエッジに止まった。雨でコースがぬかるんでいたため球を置き直すローカルルールが適用でき、1クラブの長さ以内の場所にプレースできた。
1クラブの距離をパターから途中で長いドライバーにかえて測った後に球を置いたつもりが「パターの時に一度プレースしてインプレーとなった球を置き直してプレーした」かが焦点に。映像でもはっきりせず、ペナルティーを受け入れた秋吉は「嫌な思いを持ったままプレーしたくなかった」と打ち明けた。