遼、5打差の11位発進 今季最高の66に自画自賛「110点」
「米男子ゴルフ・ウィンダム選手権・第1日」(17日、セッジフィールドCC=70)
レギュラーシーズン最終戦で、石川遼(25)=CASIO=は1イーグル、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの66で首位と5打差の18位につけた。岩田寛は70で102位と出遅れた。61をマークしたマット・エブリー(米国)が首位に立った。
石川が今季自己最高の66で回った。「110点をあげてもいい」と自賛したのは15番(パー5)の第2打。残り223ヤードを4番アイアンで狙ったショットは、グリーンの傾斜も巧みに利用してピンそば3メートルへ。会心のイーグルで一気にスコアを伸ばした。
予選落ちを繰り返し、来季のシード獲得には2位以上に入るしかない。「こういうふうになればいいという気持ちを持たずに一打一打やっていきたい」と気を引き締めた。