宮里藍がエビアン選手権を現役最後の試合に 「家族のサポートがとても重要」ブログで発表
今季限りでの引退を発表している宮里藍(32)=サントリー=が30日、「最後の試合。」というタイトルでブログを更新し、9月14日にフランスで開幕するメジャー最終戦・エビアン選手権を最後の試合とすることを発表した。
「大変ご無沙汰してしまいました。すいません。。私は元気にやっています!」とあいさつし、現在はポーランド入りし練習をしていることをつづった。
そしてタイトルについて触れ「その名の通り今日は最後の試合を決めたことをご報告します」と明かした。引退発表当初は、メジャー最終戦のエビアン選手権後も「日本でまた出場できる機会があれば、その時頑張りたいと思っていました」と考えていた。
しかし、全英リコー女子オープンに同行していた父・優氏が1日にコースで倒れて入院したこともあり、「ですが、やはりここ暫く考えた結果、今の現状で自分のゴルフが家族を超えることはないと心から感じており、現役最後の試合を、今年最後のメジャーであるエビアンで終える事を決めました。非常に難しい決断ではありましたが、今は家族のサポートがとても重要でありまた自分でもそうしたいと思っています。」とエビアン選手権を最後の試合にする理由をつづった。(「」内は原文まま)