宮里藍 現役ラストは9・14開幕「エビアン選手権」 父入院“家族のサポート重要”
今季限りで引退する宮里藍(32)=サントリー=が30日、9月14日に開幕するメジャー最終戦、エビアン選手権(フランス)を現役最後の試合とすることを自身のブログで発表した。5月に引退を表明した際、最後の試合は未定としており、9月以降に日本ツアー参戦の可能性もあった。
ブログでは「メジャーを全て終えた後に、日本でまた出場出来る機会があれば、その時は頑張りたいと思っていました」。ただ、父の優氏が8月1日、全英リコー女子オープン会場コースを視察中に倒れて入院。「今は家族のサポートがとても重要であり、また自分でもそうしたいと思っています」と記した。
今週の米ツアー、ポートランド・クラシック(31日、米オレゴン州)と合わせて出場は残り2戦。結果的に日本での試合は6月のサントリー・レディースが最後となった。