松山英樹70で36位浮上 復調の兆しに「徐々に良くなり始めた」

 「米男子ゴルフ・デルテクノロジーズ選手権・第3日」(3日、TPCボストン=パー71)

 47位で出た松山英樹(25)=LEXUS=は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算イーブンパーで36位に浮上した。63をマークしたジャスティン・トーマス(米国)と、65で回ったマーク・リーシュマン(オーストラリア)が通算12アンダーで首位に並んだ。

 10番から出た松山は終盤の8、9番で連続ボギーをたたいた。それでも前半はボギーなしの2バーディー。後半にも1バーディーを加え「ショットもパットも徐々に良くなり始めたかなというラウンド」と話した。プレーオフ第1戦、ノーザントラストで予選落ちし、年間総合優勝を争うポイントで1位から4位に後退した。「少しでも上位にいってポイントを積み重ねないと」と気合を入れた。

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