史果の父、川岸良兼は通算6オーバーで53位「お父さんも頑張れよ」の声援
「男子ゴルフ・日本シニアオープン・最終日」(18日、ザ・クラシックGC=パー72)
前日(17日)に次女の川岸史果(加賀電子)が女子ツアー・マンシングウェア東海クラシックで初優勝を果たした、父の川岸良兼(50)=フリー=は3バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの77で回り、通算6オーバーで、優勝したプラヤド・マークセン(タイ)から24打差の53位で競技を終了した。
川岸が最終ホールのパットを沈めると、ギャラリーからは、「お父さんも頑張れよ!」の激励が飛び、川岸は帽子を取って「ありがとうございます。(娘の)マネジャーをやるよ」とジョークで応えていた。
川岸は男子レギュラーツアー6勝の実績を持ち、デビュー直後には青木功、尾崎将司、中島常幸の「AON」を破るなど「怪物」の異名を取った。史果との男女ツアー“父娘V”は史上初の快挙となった。