畑岡奈紗 2勝目へ気迫 49位から一気に首位に並んだ

 「女子ゴルフ・ミヤギテレビ杯・ダンロップ女子オープン・第2日」(23日、利府GC=パー72)

 昨秋の日本女子オープン選手権を制した18歳の畑岡奈紗=森ビル=とツアー未勝利で22歳の永峰咲希=ニトリ=が通算6アンダーで首位に並んだ。畑岡は8バーディー、ボギーなしの64、永峰は6バーディー、2ボギーの68で回った。1打差の3位は前年覇者の李知姫(韓国)と大江香織。前週優勝の川岸史果が通算4アンダーで5位につけた。首位から出た飯島茜は6位に後退。通算2オーバーまでの56人が決勝に進み横峯さくらは1打及ばなかった。

 期待の畑岡が爆発した。アマチュア時代を含め、日本ツアーで自己最少の64をマーク。49位から一気に首位に立ち「ショット、パットがかみあった。ピンチというピンチはなかった」と胸を張った。

 前後半とも4バーディー。パー5の最終18番では第2打でグリーンをオーバーしながら確実に寄せて縮め「今年はショットがぶれて、OB(区域)や池が目に入ることが多かったが、きょうはピンだけを見てできた」と自信も戻ってきた。

 昨秋の日本女子オープン選手権では史上最年少の17歳で、アマ選手として初制覇した。その連覇が懸かる次週を前にツアー2勝目のチャンスをつかみ、「ショットの精度と粘り強さ。気持ちが一番大事」と最終日をにらんだ。

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