世界選抜松山組が開幕戦で敗れる 6アンド4大敗

 「米男子ゴルフ・プレジデンツカップ・第1日」(28日、リバティ・ナショナルGC=パー71)

 欧州を除く世界選抜と米国選抜による団体対抗戦が開幕して一つのボールを交互に打つフォアサムが行われ、松山英樹(25)=LEXUS、シャール・シュワーツェル(南アフリカ)組は、ジャスティン・トーマス、リッキー・ファウラー組に6アンド4で敗れた。米国選抜が3勝1分け1敗で得点3・5-1・5とリードした。

 オバマ、ブッシュ(子)、クリントンの元米大統領が見守る中でスタートした松山組だが、ショットが乱れて6アンド4の大敗を喫した。悔やまれたのは2ダウンで迎えた6番。ボギーにした米国に対し、松山がバンカーから2メートル弱に寄せたパーパットをシュワーツェルが外し、反撃機を逃した。松山は「ミスをカバーすることができず、自分たちのプレーができなかった」と悔しさをにじませた。

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