松山初星締め 宿敵J・トーマスを下し納得の笑み 米国選抜が7連覇 

 「米男子ゴルフ・プレジデンツカップ・最終日」(1日、リバティ・ナショナルGC=パー71)

 欧州を除く世界選抜と米国選抜による団体対抗戦で、シングルスのマッチプレー12試合が行われ、松山英樹(25)=LEXUS=はジャスティン・トーマスを3アンド1で破り、今大会初勝利(1分け2敗)を挙げた。シングルスは世界選抜が6勝3分け3敗と追い上げたが、通算得点で米国選抜が19-11と圧勝し、7大会連続優勝。94年の第1回大会からの通算成績は米国選抜の10勝1分け1敗となった。

 松山は宿敵のJ・トーマスを下し、今大会初勝利を挙げると「勝てて良かった」とわずかに笑みもこぼれた。圧巻は松山が8番から5連続バーディー。相手もその間に四つのバーディーを奪った。松山は1イーグルに7バーディーと前日までの不調を払拭(ふっしょく)するプレーに「久々にいいスコアだった」と喜んだ。惨敗したチーム戦に「悔しい」としたが、最後はメンバーと健闘をたたえ合った。

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