松山英樹 トランプ氏と「あまり話できなかった」 青木功をべた褒めしていた
「男子ゴルフ・ダンロップフェニックス」(16日開幕、フェニックスGC=パー71)
開幕前日の15日、今季国内ツアー初参戦となる松山英樹(25)=LEXUS=が会場の宮崎県フェニックスCCで行われたプロアマ戦に参加。3週前のHSBCチャンピオンズ以降の過ごし方を問われ、「トランプさんとゴルフしたくらいですかね」と冗談めかした。
5日に埼玉・霞ケ関CCで安倍首相、トランプ米大統領とラウンド。「久々に緊張して1番のティーショットを打ちました」と振り返り、「(自分のショットが)隣のホールに行ったりしたので、あまり話はできなかった」と苦笑い。会話は少なかったが、トランプ氏は1980年の全米オープンで2位に入った青木功に触れ「『青木のパットがすごかった』ってずっと言ってました」と明かした。
一方で「来年の4月に向けて」と、マスターズで勝てるスイングの習得を本格化。「ドライバーの距離は出るけど、OBも多いということは自覚しています」と飛距離、精度、双方のスキルアップに重点を置く。その取り組みの中「どれくらいプレーできるのか」と今大会、ホストプロとしての好プレーも約束した。