松山、ジャンボに引退勧告できず「刺激を与えているようではダメ」
「男子ゴルフ・ダンロップフェニックス・第2日」(17日、フェニックスCC=パー71)
松山英樹(25)=LEXUS=が6バーディー、2ボギーの67で回り、通算8アンダー、首位のB・ケプカと1打差の2位に浮上した。
また5戦連続の予選落ちが続いていた石川遼(26)=CASIO=は、この日イーブンパー、通算1オーバーの36位として、予選突破を果たした。
首位と2打差の4位に稲森佑貴、3打差の8位に同大会優勝経験のある武藤俊憲が続いている。
松山は「スコアには満足してるけど、ちょっとどころじゃなく悪い。それでも(許容)幅に収まってくれてるので…」と、不満を口にしつつもドライバーの技術が上がってきている手応えを感じている。
2日間、尾崎将司と同組で、ジャンボは「刺激をもらった」と来季への意欲を口にしたが、松山は「刺激を与えているようではダメですね。(尾崎将が)引退を考えるくらい、驚かせるようなプレーをしないと」と、貪欲にレベルアップを目指していた。