畑岡奈紗 単独首位 パッティング復調!3連続バーディーの進撃
「米女子ゴルフ・最終予選会・第3日」(1日、デイトナビーチ・LPGAインターナショナル=パー72)
2位から出た畑岡奈紗(18)=森ビル=は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算8アンダーで単独首位に立った。73だった宮里美香は通算イーブンパーの26位。横峯さくらは67と伸ばし、通算1オーバーで99位から35位に浮上した。大会は2コースを使って5ラウンド行い、20位タイまでが来季の米女子ツアーの大半の試合に出られる。21~45位は限定的な出場権を得る。
畑岡は前日苦しんだパッティングが復調し、首位を奪い返した。9番で下からの4メートルを入れて進撃を開始。後半は3~4メートルが次々に決まって3連続バーディーを奪った。
18番パー5はグリーン狙いの第2打を左ハザードに打ち込み、ドロップ後の寄せもミスして唯一のボギーにしたが、単独トップとあって上機嫌。「パッティングのストロークを少し早くするようにしたら転がりがよくなった。でも、残り2日が大事。さらに気を引き締めて頑張りたい」と口元を引き締めた。