R&A、米国ゴルフ協会 違反確認に映像利用の方針発表
ゴルフのルールを統括するR&Aと米国ゴルフ協会(USGA)は11日、映像で違反などを確認するための担当者を置く運用を来年から実施すると発表した。米国、欧州など主要ツアーの関係者と協議して決定。放映権を持つ事業者の映像のみを利用する。
R&AとUSGAは今年4月、映像による違反適用を制限し、テレビ視聴者などからの指摘によって選手に自動的に罰が科されることがなくなるよう規則を変更した。以前は映像を見たファンの指摘などで罰打を科されるケースがあり、選手から不満が出ていた。