石川遼開幕戦の雪辱期す 「状態は良くなっている」
「男子ゴルフ・レオパレス21ミャンマー・オープン」(25日開幕、パンラインGC=パー71)
21日まで行われた男子ゴルフの日本ツアー開幕戦で16位だった石川遼(26)=CASIO=が23日、第2戦のレオパレス21ミャンマー・オープンの会場となるヤンゴンのパンラインGCで記者会見し「初めてのミャンマーの試合で楽しみにしている。先週は悔しい結果に終わった。今週も簡単ではないが、頑張る」と雪辱を期した。
前週のSMBCシンガポール・オープンでは第2ラウンドを終えて通算7アンダーで首位に並んだものの、失速して4アンダーに終わった。大会直前に右肩甲骨内側の筋肉を痛めたことも、ショットの安定感を失う要因になった。この日は「状態は良くなっている。もう90パーセントぐらい」と説明した。
会見後には複数の地元テレビ局に囲まれるなど、異国でも人気は高い。日本ツアー選手会長は「グリーンの速さに合わせていくことがキーになる」と試合のポイントに触れた後「アジアのトップ選手が集まって戦うので、応援していただきたい」と呼びかけた。
予選ラウンドは前回大会覇者トッド・シノット(オーストラリア)と同組で回る。