畑岡奈紗、7オーバーで暫定76位 強風対策にメドも…予選落ち覚悟
「米女子ゴルフ・ピュアシルク・バハマ・クラシック・第3日」(27日、オーシャンクラブGC=パー73)
順延となった第2ラウンドの残りが行われ、米ツアー2年目で19歳の畑岡奈紗(19)=森ビル=は5バーディー、4ボギーの72で回り通算7オーバーの暫定76位となった。日没のため順延され、全員が回り終えられなかった。74で回った上原彩子は暫定52位。野村敏京は通算2オーバーで前半を終えたところで中断に入った。ブルック・ヘンダーソン(カナダ)が通算5アンダーで暫定首位。
畑岡の2季目は厳しい幕開けとなった。第1ラウンドの出遅れが響き、7オーバー。予選落ちも覚悟している様子で「いい経験ができたが、プロである以上、どんな状況でも結果につなげないといけない」と口にした。
もっとも、グリーンが海岸に隣接し、風が特に強い17番(パー3)では、横風で大きく流れる第1打をピンにぴたりと付け、バーディーを奪った。経験したことがないほどの強風に対処するめどはつけた。19歳のホープは「この経験を生かしたい」と先を見据えた。