松山英樹がメキシコ選手権欠場 左手親指は順調に回復も「万全を期して調整」
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「男子ゴルフ・メキシコ選手権」(3月1日開幕・チャプルテペック=パー71)
男子ゴルフの松山英樹(25)=LEXUS=は23日、左手親指付け根の故障のため、出場エントリーしていた3月1日開幕の世界選手権シリーズ、メキシコ選手権(チャプルテペックGC)を欠場するとマネジメント事務所を通じて発表した。
松山は今月1日の米ツアー、フェニックス・オープン第1ラウンドで左手親指の付け根付近を痛め、翌2日の第2ラウンドスタート前に棄権。その後、一時帰国し、精密検査と治療を受けていた。
同事務所によると、「左手の状態は順調に回復」しているという。ただ、メジャー初戦のマスターズ(4月5日開幕、米ジョージア州)に向けて「万全を期して調整したい」という松山自身の意向もあり、欠場を決めた。
復帰戦に関しては、「今後の回復具合などを見極めながら検討する予定」としている。