横峯さくら、初日2位発進「耐えるゴルフできた」 14年以来のVへ夢ふくらむ
「女子ゴルフ・ヨコハマタイヤPRGRレディース・第1日」(9日、土佐CC=パー72)
横峯さくら(32)=エプソン=が4バーディー、2ボギーの2アンダー70で回り、川岸史果と並んで2位につけた。横峯の初日2位以上は2014年日医工女子オープンの首位タイ以来。同年大王製紙エリエール以来のツアー通算24勝目へ夢が膨らむスタートとなった。佐伯三貴が3アンダー69でトップに立った。
横峯は3番で3メートルを入れてバーディーが先行。8番で3パットボギーをたたいたが、9番で2・5メートルのバーディーパットを決めて踏ん張った。後半インも12、16番でバーディーを奪い、17番こそカラーから3打を要してボギーとしたものの、初日を2アンダー2位で終えた。
ホールアウト後は冷静な口調で「ナイスプレー?そうですね。凡ミスが2つありましたが、この風の中でアンダーパーで回れたのはよかったです。耐えるゴルフができたかなと思います」。14年以来の優勝に期待が持てる初日だった。