ウッズ1打差2位 完全復活に手応え「最終日は面白くなるだろう」
「米男子ゴルフ・バルスパー選手権・第3日」(10日、イニスブルック・リゾート=パー71)
13年8月以来の優勝を目指す元世界ランク1位のタイガー・ウッズ(42)=米国=が67で回り、通算8アンダーで首位と1打差の2位につけた。コーリー・コナーズ(カナダ)が通算9アンダーでトップ。
ウッズが5バーディー、1ボギーの67をマークし、1打差の2位で最終ラウンドへ。3番で7メートル弱のパットを沈めると、9番ではグリーン奥のラフからチップインバーディーを奪った。「楽しい時間を過ごせた。いい感触だった」と満足そうに話した。
近年は腰痛に苦しむだけでなく、アルコールまたは薬物の影響下で車を運転したとして逮捕されるなどした。完全復活に向け、13年8月のブリヂストン招待以来のツアー通算80勝目へ「自分はこれまで何度もこういう位置でプレーして勝ってきた。最終日は面白くなるだろう」と不敵に笑った。