畑岡奈紗 優勝争いから早々に脱落…19位に「すごく悔しい」
「米女子ゴルフ・ロッテ選手権・最終日」(14日、コオリナGC=パー72)
2打差3位から出た畑岡奈紗(19)=森ビル=は3バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの78と崩れ、通算1アンダーで19位に終わった。ブルック・ヘンダーソン(カナダ)が69で逃げ切り、通算12アンダーで優勝。上原彩子は73の通算5オーバーで50位だった。
米ツアーで初めて挑んだ優勝争いから早々に脱落した。2打差を追う最終組で出た畑岡は前半に6つ落とし、「思ったようなプレーができなかったのがすごく悔しい」と唇をかんだ。ジュニア時代から中嶋常幸プロの指導で力をつけてきた。前夜は「連絡しようかと思ったが、逆にしなかった」という。「自分で考えるように教えられてきた。だから、どうしてこうなったかこれから考えて、この経験を次に生かす」と雪辱を誓った。