松山が大崩れ139位スタート 「良い感触」と口にするも「結果との差ある」

 「米男子ゴルフ・プレーヤーズ選手権・第1日」(10日、TPCソーグラス=パー72)

 松山英樹(26)=LEXUS=は後半17番(パー3)で8をたたくなど79と崩れて139位と大きく出遅れた。小平智(28)=Admiral=は1バーディー、3ボギーの74で回り、95位だった。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)ら6人が66と伸ばしてトップに立った。

 松山は「第5のメジャー」と呼ばれる大会で大きく出遅れた。フェアウエーを外したのは3度だけだったが、その一つの7番(パー4)は右林に打ち込み、第2打は池に入れてダブルボギーとした。

 後半は16番(パー5)でフェアウエーから打った第2打を左に曲げ、第3打をバンカーに入れてボギー。名物ホール、浮島グリーンの17番(パー3)でつまずき、ティーショットと第4打を池に入れて「8」の大たたきとなった。

 ショットは珍しく前週から「いい感触」と口にしていただけに「結果との差がだいぶある。そこを埋められればいいのに…」と歯がゆさをにじませた。

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