時松隆光、通算8アンダー プロ3勝目前進 祝杯は「ビールで」
「デイリー後援・男子ゴルフ・関西オープン・第2日」(18日、小野東洋GC=パー72)
時松隆光(24)=筑紫ケ丘GC=が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算8アンダーと午前組では単独トップでホールアウトした。
前日に続く4アンダーという安定感に「1ピン、2ピンくらいのいいパターがしっかりと入ってくれている。昨日、今日はパットのフィーリングがいい」と、グリーン上を好スコアの要因とした。
前週までのドライビングディスタンスが94位(274・08ヤード)ながら、賞金ランクは20位。しぶとさが身上の上、その前週には日本プロで谷口徹が優勝。「追いつくのも無理でしょうけど、タイプが似ているので、大いに刺激になります」と気合も入っている。
今季は所属先に加え、サッポロビールとスポンサー契約。「サッポロさんの幹部に時松さんという人がいて、大分の一部にしかない名前なので、その縁で」と説明した。
自身は「焼酎が好き」と言いつつも、プロ3勝目を手にすれば、祝杯は「なるべくビールで」と笑わせた。