選手会長・石川遼が謝罪 片山晋呉プロアマ問題で「選手会として深くお詫び」
ジャパンゴルフツアー選手会会長で男子ゴルフの石川遼が7日、報道各社にFAXを送信し、片山晋呉のプロアマ戦でのトラブルについて「不愉快な思いをされたプロアマのお客様を始め、スポンサーや関係者の皆さまに大変なご迷惑をおかけし、またファンの皆さまにもご心配をおかけしましたことをジャパンゴルフツアー選手会として深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
石川は日本ゴルフツアー機構を通じFAXを送信。「今回のプロアマで起きてしまった件に関しまして、不愉快な思いをされたプロアマのお客様を始め、スポンサーや関係者の皆さまに大変なご迷惑をおかけし、またファンの皆さまにもご心配をおかけしましたことをジャパンゴルフツアー選手会として深くお詫び申し上げます」と選手会長として騒動を謝罪。
そして「我々選手会もJGTOと一丸となってファンやスポンサーから応援して頂けるようなツアー改革作りを行い始めた矢先のことで、このような自体が起きたことは遺憾であり、とても残念でなりません」と悔しさをにじませ「現在、調査委員会を設置して事実関係を調査している段階ですので、調査結果を待ちたいと思います」ともコメント。今月中には発表される結果を待って、改めて選手会として今後の対応を決めていくようだ。
石川は今季から選手会長に就任。年々トーナメント数が減少するなど、苦戦を強いられていた男子ツアーを改革しようと「ファンサービスの充実」「プロアマ大会での招待者へのおもてなし」を掲げ、実戦している真っ最中だった。それだけに、永久シード保持者という“男子ゴルフの顔”が起こした騒動に、残念な思いは隠せなかったようだ。