19歳小滝水音が通算11アンダー 畑岡、勝らと同じ“黄金世代”

 豪快なドライバーショットを放つ小滝水音(撮影・持木克友)
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 「女子ゴルフ・サントリー・レディース・第2日」(8日、六甲国際GC=パー72)

 マンデー予選を勝ち上がり、トーナメント初出場を果たした小滝水音(こたき・みお、19)=静ヒルズCC=がこの日6バーディー、ノーボギーの66でラウンド。通算11アンダーで、午前スタート組ではトップでホールアウトした。

 勝みなみ、畑岡奈紗、新垣比菜らと同じ“黄金世代”の1人だが、QTランク194位と、出場が制限される中での躍進に「信じられない」と照れ笑いを浮かべる。

 同世代をライバル視するというより「すごい応援してました」という穏やかな性格で、残り2日間も「毎日1アンダー出れば、合格ですね」と控えめだ。

 “売り”は「パッティングです」と胸を張る。この日のバーディーはいずれも3メートル以上を次々と放り込んでいったものだ。

 小学校時代は「肩幅で、ボールを目の下に置いて」という、基本的なスタイルを教わったが、しっくりこなかったため「横峯さくらさんのドライバーを参考に」、超ワイドスタンスを採り入れたところ、パターが得意技になった。

 「独特なフォームなので、遠くからでも私を見つけられます」と、アピールしていた。

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