さくら、伸ばせず13位もメジャーに向け手応えつかんだ
「米女子ゴルフ・メイヤー・クラシック・最終日」(17日、ブライズフィールドCC=パー72)
6位から出た横峯さくら(32)=エプソン・写真=は5バーディー、5ボギーの72と伸ばせず、通算14アンダー13位だった。67をマークした柳簫然(韓国)が通算21アンダーで今季初勝利、通算6勝目を挙げた。野村敏京は7アンダーの55位、畑岡奈紗は6アンダーの58位だった。
2大会続けて上位を争った横峯は「4日間通してアンダーパーでラウンドできないと、上位にはいけない」と反省。1打差2位で迎えた決勝ラウンドで失速した。それでもシードなしで臨む今季米ツアーで、獲得賞金額による優先順位の入れ替えで今後は出場機会が増える見通しだ。次は28日開幕の全米女子プロ選手権。「体重が増えて、ドライバーの飛距離がアップしたことが一番大きい」と手応えを得てメジャーに挑む。