畑岡奈紗、2位発進 15番から4連続バーディー締め
「米女子ゴルフ・アーカンソー選手権・第1日」(22日、ロジャーズ・ピナクルCC=パー71)
畑岡奈紗(19)=森ビル=は8バーディー、1ボギーの64で回り、7アンダーで首位と1打差2位と好発進した。上原彩子と野村敏京は70で回り、1アンダー79位と出遅れた。63をマークしたガビー・ロペス(メキシコ)が単独首位に立ち、2位にはほかにモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら計7人が並んだ。
2位で滑り出した畑岡は「後半はショットも修正できた。パットは練習から自信をもってやれている」と納得の表情だ。14番で初のボギーをたたいたが、15番から圧巻の4連続バーディー締め。今大会は距離が短く、日本勢が何度も上位に入っている。12年には宮里藍が宮里美香と競り合い優勝。「このコースは日本人向きだし、攻めていきたい。勝ちたいという気持ちを持たないと結果もついてこない」と意気込んだ。