片山問題でプロアマ担当者新設 石川遼会長「ファン増やすことが大切」
男子ゴルフツアーの選手会は3日、北海道のザ・ノースカントリーGCでミーティングを開いた。片山晋呉(イーグルポイントGC)が、5月30日のツアー選手権森ビル杯のプロアマ戦で同伴のアマチュアに不適切な対応をして処分された問題に関連し、新設したプロアマ担当者6人の就任を報告した。
渡辺司、丸山茂樹、田中秀道、田島創志、佐藤信人、細川和彦で、プロアマ戦の現場で選手の行動を見守ったり、助言したりしながら、選手個々の意識を高めていくのが目的となる。
ミーティングでは、選手約70人に対してプロアマ戦の規定の明確化を進める方針などが説明された。石川遼会長は「自分のファンを一人でも増やすことが非常に大切」と話した。