畑岡奈紗「67」で20位浮上 気持ち切り替え難パット沈めた

 「米女子ゴルフ・ソーンベリークリーク・クラシック・第3R」(7日、ウィスコンシン州オナイダ・ソーンベリークリーク=パー72)

 30位で出た畑岡奈紗(19)=森ビル=は6バーディー、1ボギーの67で回り、通算12アンダー20位に浮上した。上原彩子はトリプルボギーが響き、7アンダー57位に後退。金世〓(7150)(韓国)が64と伸ばし、通算24アンダーで首位を守った。54ホールの24アンダーは2003年のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)に並ぶツアー記録。

 67を出した畑岡は「もう少し伸ばしたかったが、パットが決まってくれないのでこれぐらいのスコアかなと思う。気持ち的には確実に65はいけたと思う」と少し残念がった。前半で三つ伸ばして迎えた10番でボギー。しかし気持ちを切り替え、直後の11番は「難しいパーパットが残ったが、決められたのは大きい」と3・5メートルを見事に沈めた。首位とは12打差となったが「アイアンの調子がいい。一つでも順位が上がるように」と前を向いた。

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