谷口徹が66で首位浮上!デビュー戦Vへ静かな闘志「チャンスはあるかな」
「男子ゴルフ・日本シニアオープン・第2日」(13日、北海道ニドムクラッシックコース=パー71)
シニア大会初出場の谷口徹(50)=フリー=が7バーディー、1ダブルボギーの66と伸ばし、通算4アンダーで首位に浮上した。68で回った寺西明が1打差の2位。さらに1打差の3位に金鍾徳(韓国)がつけた。昨年優勝のプラヤド・マークセン(タイ)は通算イーブンパーの5位。11オーバーまでの65選手が予選を通過した。
谷口は12番でダブルボギーとつまずいたが、その後は7バーディーと盛りかえした。前日に続いて川岸良兼(51)、鈴木亨(52)と同組でプレー。「意外に思ったのは『俺、飛ぶな』と」とほくそ笑んだ。残り2日間。コース設定は厳しいが「今週はラフも深いので、フェアウエーキープさえすればチャンスはあるかな…」と、シニアデビュー戦Vへ静かに闘志を燃やした。