新垣比菜7位浮上 “黄金世代”爆発力アピールで42位から躍進
「女子ゴルフ・センチュリー21レディース・第2日」(21日、瀬田GC西C=パー72)
前日42位と出遅れていた新垣比菜(19)=ダイキン工業=が8バーディー、ボギーなしの64をマークし、通算8アンダーとして、首位と5打差の7位に浮上した。初優勝を狙う小祝さくら(20)=ニトリ=は4バーディー、1ボギーの69にまとめ、単独首位を守った。
初日に62で飛び出した小祝に負けじと、2日目はともに「黄金世代」と呼ばれる新垣が爆発力をアピールした。42位から7位に躍進し「あの62が刺激になった。今日はパットがよく入ってくれて」とほほ笑んだ。
「さくらちゃん(小祝)を上回る61を目指そう」とエンジンをかけた。5番で7メートル、7番で6メートルを沈めるなど、好調なパットを武器に伸ばした。逆転で4月以来の2勝目へ「調子のよさは続くと思う。でも、まださくらちゃんと差があるし、伸ばして追い付きたい」と気持ちを高めた。