三浦桃香が18位浮上「池に入ったと思ったら」縁ではね返るラッキーも
「女子ゴルフ・NEC軽井沢72・第2日」(11日、軽井沢72G北C=パー72)
抜群のスタイルと愛らしい笑顔で注目の三浦桃香(19)=フリー=は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算5アンダー18位へ浮上した。1番でボギーが先行したが、2番でバーディーを奪って取り返すと、7番で3メートル、8番で1メートルを沈めて連続バーディー。後半インも16番パー5で2オンに成功し、スコアを伸ばした。
この日はドライバーを使った全ホールでフェアウエーをキープした。「1カ月半前に替えたドライバーが合ってきたんだと思う。2番だけは3ウッドを使ったんですけど、それ以外は全部フェアウエー。こんなのゴルフを始めてから初めてかもしれない」と手ごたえを口にした。
この日はラッキーもあった。17番パー3は第1打が池の縁の岩に当たって右へ大きくはね、ピンまで40ヤードのラフへ。これを見事に寄せてパーをセーブした。「池に入ったと思ったらカーンと当たって…。あれはラッキーでした」と振り返った。
最終日は首位と9打差あるが「ドライバーがよくなってきて、以前のようにゴルフが楽しくなってきた。2週連続で予選を通過できたし、明日もプレーできるから、3日連続でアンダーパーを出せるように頑張りたい」と前を向いた。