片山晋呉、問題後初のプロアマ戦で終始笑顔 丁寧に助言&大声でたたえて盛り上げる

 「男子ゴルフ・RIZAP・KBCオーガスタ」(23日開幕、芥屋GC=パー72)

 ゴルフの日本ツアー選手権森ビル杯のプロアマ戦(5月30日)で招待客への不適切な対応を指摘され、活動を自粛していた片山晋呉(45)=イーグルポイントGC=が22日、RIZAP KBCオーガスタ(23~26日)の会場である福岡県糸島市の芥屋GCで、騒動以来のプロアマ戦に参加した。

 片山は7月下旬のツアー外競技には出場したが、ツアーは今大会が復帰戦になる。この日のプロアマ戦では招待客3人と1ラウンド回り、終始笑顔でプレー。丁寧にスイングを助言したり、好プレーを大声でたたえたりして盛り上げた。プロアマ戦はチーム戦で、片山組が優勝した。

 取材に応じた片山は「今日のプロアマ戦を前に、特に意識したことはない。(同伴の)3人は朝から優勝したいと言っていたので、よかった」とうれしそう。自粛の間は関係先へのあいさつ回りなどを行い「心労で」白髪が増えたという。ファンに向けたひと言をと促されると、しばらく考えた後「なんでしょう…。元気でプレーしますとしか言えない」と話した。

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