畑岡奈紗、スコア伸ばせず…痛恨の池ポチャも
「女子ゴルフ・エビアン選手権・最終日」(15日、エビアンリゾートGC=パー71)
トップと7打差の11位からスタートした畑岡奈紗(19)=森ビル=は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算6アンダー。メジャー初優勝は来季にお預けとなった。エイミー・オルソン(米国)が17番を終えて通算13アンダーで単独トップに立っている。
3日目まで抱えていた不安が、大事な最終日にも表れた。畑岡は序盤からティーショットが安定せず、5番パー3ではグリーン手前の池に入れる痛恨のミス。「ビッグスコアを出して上位に絡みたい」と意気込んでいたが、ダブルボギーをたたいて優勝争いから脱落した。前日に続いて最難関の18番パー4をバーディーで締め、「昨日も今日も良かったのは最後だけでしたね」と苦笑いで振り返った。