畑岡奈紗、逆転V3へ絶好の位置を死守「自分のプレーに集中する」

 「女子ゴルフ・日本女子オープン・第3日」(29日、千葉CC野田C=パー72)

 畑岡奈紗(19)=森ビル=が逆転の3連覇へ絶好の位置をキープした。大爆発こそならなかったが、悪天候の中、堅実に1アンダー71。最終18番パー5で第3打を1メートルにつけてバーディーフィニッシュし「トップに2打差なのか3打差なのかは大きいので、最後にバーディーでよかった」と前を向いた。

 1番で8メートルを沈めてバーディー発進したものの、その後は伸び悩んだ。インではティーショットが2ホールでフェアウエーバンカーに捕まり「前半はパッティング(のタッチ)が弱くてリズムを作れなかった。後半はティーショットが悪かった」と振り返った。

 連覇を達成した昨年は最終日に65の大爆発。「明日は今日の反省を踏まえて、自分のプレーに集中するだけ」と自分自身に言い聞かせるように話した。

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