「男子ゴルフ・ダンロップフェニックス」（１１月１５～１８日、フェニックスＣＣ＝パー７１）

　ダンロップフェニックスの主催者は１６日、宮崎市内で記者会見を開き、主な出場選手、大会概要を発表した。

　注目は２年連続７回目の出場となる松山英樹（２６）＝ＬＥＸＵＳ。今季はけがに泣かされたが、５年連続でフェデックスランク上位３０人のみが出場できる最終戦「ツアー選手権」に出場と調子を上げてきており、主催者を通じて「昨年よりも成長した自分のプレーを日本のファンの皆様にお見せしたい。優勝を目指して頑張る」とコメントした。

　優勝候補の筆頭は今季全米オープンを連覇し、さらに全米プロも制したブルックス・ケプカ（米国）。今大会も一昨年、昨年と連覇を果たしており、今年は尾崎将司の９４～９６年に並ぶ３連覇がかかる。日本勢では先週の日本オープンでツアー初優勝した稲森佑貴をはじめ今平周吾、池田勇太らが世界のトップに挑む。