木村彩子、正確ショットで2位発進 初Vよりも実力「試したい」

 「女子ゴルフ・マスターズGCレディース・第1日」(18日、マスターズGC=パー72)

 ツアー未勝利の木村彩子(22)=フリー=がボギーなしの6バーディーで66をマークし、首位と1打差の2位と好発進した。賞金ランク1位のアン・ソンジュ(韓国)が65をマークし、単独首位に立った。木村と並び、岡山絵里が2位に続いた。

 木村は「アプローチを1回もしてなくて、ショットがすごく良かった」と満足そうに話した。身長155センチの小柄な体から放つ正確なショットが次々とグリーンを捉え「ちょっとミスしても、グリーンのセンター」と振り返った。

 大阪府枚方市出身で千葉・聖徳大女高出。10歳からゴルフを始め、プロ転向は2015年。今季は6月のヨネックス・レディース、7月のセンチュリー21レディースでともに2位に入ったが「今年はうまくなる年。ドローとフェードの打ち分けに取り組んで、結果は二の次」と割り切っている。

 上位に入れば初の賞金シードも現実味を帯びるが「気にしていない。4日間の大会で、自分がどれくらい上にいけるのか試したい」と言う。淡々と目の前のラウンドを見据えている。

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