新婚の浅地洋佑 66で2位スタート!グリーンの読みバッチリ「ほぼ百点」
「男子ゴルフ・ブリヂストンオープン・第1日」(18日、袖ケ浦CC=パー71)
ツアー未勝利の浅地洋佑(25)=フリー=が7バーディー、2ボギーの66で回り、首位と1打差の2位と好スタートを切った。李尚熹(韓国)が65で単独首位に立ち、浅地とともに出水田大二郎が2位につけた。石川遼は68で8位。
浅地が正確なパットを武器に7バーディーを奪った。2位につけ「ほぼ百点。最高のラウンド。グリーンの読みがばっちりだった」と満面に笑みだった。
昨季から、パットの際に思うように打てなくなるイップスに陥り、滑らかなストロークができなくなった。長尺パターを使うなど工夫も実らなかったが、知人に薦められた「無意識のパッティング」という書籍に出会って開眼。「ちゃんとヒットすることより、ラインに転がすことを意識」することで、動きが「固まらなくなった」と言う。
同居していた24歳の女性と8月に結婚。「予選落ちが続いた頃は、妻が切り詰めて生活をしていた。稼がなくてはならないし、そのためには貯金(アンダーパー)を1個でも増やせるように頑張りたい」と気合を入れ直した。