松山英樹「なかなかうまくいかなかった」44位に後退 パットに苦しむ
「米男子ゴルフ・CJカップ・第2日」(19日、ナインブリッジズ=パー72)
11位から出た松山英樹(26)=LEXUS=は3バーディー、5ボギーの74と振るわず通算1オーバーで、首位と10打差の44位に後退した。65をマークしたスコット・ピアシーが首位に立ち、ブルックス・ケプカが1打差2位、前日首位のチェズ・リービーがさらに2打差の3位と米国勢が上位を占めている。
パットに苦しみリズムに乗れなかった。首位との3打差を追った松山は短い距離をたびたび外し、3連続ボギーなどでスコアを落とした。素振りを繰り返すなど修正を図ったが、トップと10打差に。「何かいい方法がないかなと思ってやっていたが、なかなかうまくいかなかった」と残念がった。
終盤に2バーディーを奪い、最終9番(パー5)の第3打では木の間を通すなどしてパーを拾った。「立て直すのにホールがかかってしまって悔しい。いい位置で最終日を迎えられるように頑張りたい」と挽回へ闘志をのぞかせた。