小祝さくら、V射程2位 “高真栄効果”でショット絶好調

第2日、18番でグリーンのラインを読む小祝さくら=滋賀・瀬田GC
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 「女子ゴルフ・TOTOジャパンクラシック・第2日」(3日、瀬田GC北C=パー72)

 日米両ツアーを兼ねた大会で、7位から出た小祝さくら(20)=ニトリ=が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算10アンダーで2位に浮上。最終日は通算13アンダーで単独首位に立ったミンジ・リー(オーストラリア)との3打差を逆転してのツアー初優勝を目指す。通算9アンダーの3位に畑岡奈紗と申ジエ(韓国)が並んだ。

 米ツアーの強豪を相手に一歩も引かなかった。小祝は13番でアプローチが寄らずに唯一のボギーをたたいたが、上がりの17、18番で連続バーディー。18番は12メートルのロングパットを最後のひと転がりでカップにねじ込んだ。

 「ショットが昨日よりすごくよくて、狙ったラインに打てた。ティーショットは1回もラフにいかなかった」と、絶好調だったショットを快スコアの要因に挙げた。その伏線は米ツアー屈指のショットメーカー、高真栄(韓国)と同組で回ったことの好影響だという。

 「リズムもプレーンも完ぺき。見ているだけで私もいいイメージで打てた」と感謝した。初Vを目指す最終日はリーと3打差あるが「まずは悔いの残らないプレーを」。今季2位が4回。もう頂点しか要らない。

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