松山英樹6位発進 好スコア上機嫌「いい流れだった」
「米男子ゴルフ・ファーマーズインシュアランスオープン・第1日」(24日、トーリーパインズGC=パー72)
松山英樹(26)=LEXUS=は北コースを回って6バーディー、ボギーなしの66、6アンダーでトップと4打差の6位で滑り出した。今季ツアー初戦となるタイガー・ウッズ(米国)は70で53位。小平智は72で98位となった。首位は62で回ったジョン・ラーム(スペイン)で、ジャスティン・ローズ(英国)らが1打差で続いている。予選2日間は北、南各コースを交互に1ラウンドずつ回る。
伸ばし合いとなった北コースとはいえ、松山は好スコアに上機嫌。「ほとんどピンチもなかった。いい流れだった」と穏やかに話した。オフだった前週はロサンゼルスでショットを調整。「あまりいいものが見つからなかった」というが、アイアンはかなり復調。17番パー5は残り230ヤードを5番アイアンで2オンし、楽々バーディーを決めた。「欲を言ったらきりがない。スコアが良いので、感覚も良くなったことにしよう」と珍しく声を弾ませていた。