松山英樹7打差6位後退 9番パー5で首位ローズと明暗「余計にきつくなった」

 「米男子ゴルフ・ファーマーズインシュアランスオープン・第3日」(26日、トーリーパインズGC=パー72)

 首位と3打差2位から出た松山英樹(26)=LEXUS=は3バーディー、4ボギーの73と落とし、通算11アンダー6位に後退。首位とは7打差に広がった。世界ランク1位のジャスティン・ローズ(英国)が通算18アンダーに伸ばしてトップを守った。(米カリフォルニア州ラホヤ テッド・ムース)

 予選2日続けて66で回り、復調気配を見せていた松山だったが、久々の最終組でのプレーではいいところを見せられなかった。2番、3番でバーディーと好スタートも、5番で1メートルを外してボギーにしてから失速した。

 同組で回ったローズと明暗を分けたのは、9番パー5。松山はバンカーからの第3打を大きくグリーンオーバーしてボギー。対するローズはイーグルを奪い、あっという間に4打差に開いた。9番の第3打について松山は「ミスするようなライではなかった。ローズのイーグルで、余計にきつくなってきた」。

 そのローズはダブルボギーを2度たたいても、首位キープの粘り腰。「最終日の7打差は大きいが、しっかりと一昨日みたいにプレーできればチャンスはある」と気丈に語った。

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