野村敏京が上昇2位!最終日・最終組で逆転だ「3打差は分からない」
「米女子ゴルフ・ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン・第3日」(16日、グランジGC=パー72)
3位から出た野村敏京が4バーディー、2ボギーの70で回り通算9アンダーで3打差の2位につけた。67と伸ばしたネリー・コルダ(米国)が12アンダーで首位。71で回った横峯さくらは通算1オーバーで50位、73だった上原彩子は3オーバーで62位となった。
野村は前半に三つ伸ばして一時は首位に立った。2、5番で10メートルを優に超えるパットを決めるなど快調で「全体的に良かった」と、表情にも余裕があった。後半はやや失速したが、3年前に米ツアー初勝利を飾った大会で、コースも同じ。「危ないところだけパーセーブしていったら、パー5もそんなに難しくないし、3打差は分からない」と最終日最終組で逆転に挑む。