「米男子ゴルフ・ジェネシス・オープン・第２日」（１５日、パシフィックパリセーズ・リビエラＣＣ＝パー７１）

　松山英樹（２６）＝ＬＥＸＵＳ＝は前日残した第１Ｒの７ホールを回って７１で、第２Ｒはスタートできずイーブンパーの暫定７２位となった。小平智は第１ラウンドを７４、第２ラウンドは１０ホールで一つ伸ばし通算２オーバー。ジャスティン・トーマス（米国）、アダム・スコット（オーストラリア）が第２Ｒ中盤で通算１０アンダーとし暫定トップ。タイガー・ウッズ（米国）は１２ホールを終え１アンダー。

　早朝７時にプレーを再開した松山は、第１Ｒ残り７ホールを１バーディー、ボギーなしで終了し「なんとかパープレーで回れた」。ただショットが定まらず、パッティングも握りを順手にしたりクロスハンドにしたりと試行錯誤を繰り返した。

　午前３時３０分に起きたといい「眠いです」と元気なし。「全部が悪い。ショットについては先週はよかったのに、昨日からうまく打てなくなった」とぼやいた。時間的に第２Ｒがスタートできないことを確認すると、「時間があるので助かった。練習してどうするか考える」と別のコースに練習に向かった。