野村敏京、手応え残る4位 2週連続のトップ5入りに「頑張った」と笑顔
「米女子ゴルフ・ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン・最終日」(17日、グランジGC=パー72)
2位から出た野村敏京(26)は5バーディー、3ボギーの70で通算11アンダーとなり4位だった。首位から67と伸ばした20歳のネリー・コルダ(米国)が通算17アンダーで今季初優勝、通算2勝目をマークし賞金19万5千ドル(約2150万円)を獲得した。68で回った上原彩子は通算1アンダーで42位、74だった横峯さくらは3オーバーで58位だった。
3打差の2位から最終組で回った野村は、パー5の1番でショットを曲げてボギーをたたくなど前半に一つ落とした。この時点で同組のN・コルダと6打差。それでも後半は盛り返して2週連続のトップ5に入り「結果的にアンダーパーで終えられたのは良かった。頑張った」と笑顔だった。前週に腰痛から復帰し、この2試合は状態を確認しながらのプレー。「(戦列を離れている間に)練習はしっかりできた。まだ残っている癖も分かった」。ツアー4勝目へ、手応えの残る序盤戦となった。