松山英樹 35位で弱気スタート「今のパッティングじゃ無理」

 「男子ゴルフ・世界選手権シリーズ・メキシコ選手権・第1日」(21日、チャプルテペックGC=パー71)

 松山英樹(26)=LEXUS=は2バーディー、3ボギーの72で35位スタートとなった。今平周吾は73で47位、小平智は75で58位だった。63をマークしたロリー・マキロイ(英国)が8アンダーで首位に立った。タイガー・ウッズ(米国)は71で25位。今大会は予選落ちなしで争う。

 松山の足を引っ張ったのは小技だった。出だしの1番は3番ウッドで9メートルに1オンさせ、バーディー発進。だが、3番はバンカーから寄せ切れず、8番も寄せのミスでボギー。後半は2~3メートルのパッティングが入らず、チャンスを何度も逃した。首位とは9打離れ「(2日目から)頑張って伸ばしていきたいが、今のパッティングじゃ、ちょっと無理」と最後まで弱気だった。

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