「東京五輪ゴルフコース」倉本昌弘、小林浩美、中嶋常幸3氏プレー カギは18番

 東18番、池奥のグリーンに向かってセカンドショットを放つ中嶋常幸
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 日本ゴルフ協会は25日、東京五輪のゴルフ会場となる埼玉県川越市の霞ケ関カンツリー倶楽部・東コースでメディア・デーを開催し、コースの一部が公開された。五輪強化委員会の倉本昌弘委員長、小林浩美副委員長、2020東京企画・準備委員会の中嶋常幸委員が10番、11番、18番の3ホールをプレー。キーに18番(500ヤード、パー4)を挙げた。

 18番は、緩やかな右ドッグレッグホールの内側をガードする大きなフェアウエーバンカーがあり、グリーンの手前には池がある。小林副委員長は「プレッシャーがかかってきたときに、いろんなショットの状況が要求される」と話した。

 16年に改修を終えたコースは、2グリーンが1グリーンに変更された。倉本委員長は「グリーンが大きくなった分だけ乗りやすいが、乗ったら最悪というところもある」と分析。傾斜のきついグリーンもあり、中嶋委員は「やりがいをもって攻められるコース」と印象を語った。

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