稲見萌寧、首位と2打差 主催者推薦で出場…チャンスは絶対に手放さない!

 「女子ゴルフ・Tポイント×ENEOS・第2日」(23日、茨木国際GC=パー71)

 主催者推薦で出場した稲見萌寧(もね、19)=都築電気=が5バーディー、1ボギーの67で3アンダーとし、首位と2打差の5位タイにつけた。5アンダーの申ジエ(韓国)が首位をキープし、2位は4アンダーの小祝さくら(ニトリ)、上田桃子(かんぽ生命)ら3選手。

 チャンスは絶対に手放さない。稲見が9番でこの日2個目のバーディーを奪うと、10番は8メートルをねじ込み11番まで3連続。この日ベストタイの67をマークし「冷静に物事を判断できた」とホッとしたような表情で振り返った。

 1999年生まれで昨年プロテストに合格した、黄金世代の一つ下。高1時の15年に中京テレビ・ブリヂストンレディースオープンで10位タイに入るなど早くから注目される存在だったが、昨年のQTは3次で失敗した。

 「まさか落ちるとは…」。ショックは受けたが、今はリランキング制度による今季後半戦の出場権獲得が目標。「もらえた試合を必死に頑張る。1試合1試合、優勝を目指す」。主催者推薦などで出られるすべてが、道を切り開く勝負の場だ。

 ネガティブになって冷静さを失いがちだが、今週はラウンド中にストレス軽減チョコを食べ気持ちを落ち着かせている。逆転Vへ「いきます!」と自らを奮い立たせた。

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